

近年、個人輸入のトレチノイン・ハイドロキノンの使用が増えております。知識の無いまま輸入品を使うと、お肌に取り返しのつかない悪影響を与える恐れがございます。実際にそのような例も多数報告されており、当院にも副作用による影響の相談をされる方が増えてきております。
当院では医師の判断のもと、適切な使用方法をレクチャー致しますので来院の上処方いたしますので、安心してお使い頂くことが可能です。来院予約の上、お気軽にご相談ください。






当院では、ご自宅でお使いいただける外用薬(塗り薬)としてトレチノインとハイドロキノンをお渡ししています。どちらも医療機関のみで処方できる医薬品で、化粧品の何倍もの有効成分を含んでいます。
使い方は、いつものスキンケアの最後に塗っていただくだけ。トレチノインとハイドロキノンは併用するとさらに効果が高まるので、当院では併用をおすすめしています。

ニキビ、シミ、しわにとても効果的のある塗り薬です。お肌の角質をはがす、皮脂の過剰分泌を抑える、お肌の内部でコラーゲンを増やすという3つの効果を持っています。トレチノインはレチノールとして市販の化粧品にも含まれていますが、クリニックのトレチノインの100分の1程度だとされています。
化粧品のレチノールには活性機能がほとんどないのでお肌に塗っても効果はあまりありません。トレチノインのみであればニキビやオイリー肌の改善に効果があり、ハイドロキノンとセットで使うとシミも改善します。

ビタミンAが美肌に効果的なのは皮膚科医の間では常識です。中でもトレチノインは通常のビタミンAよりも安定して効果のあるビタミンA誘導体で、ビタミンAの約100~300倍の活性力があります。効果は高いですが、体の中にある成分なのでアレルギーなどの心配はありません。すでにアメリカではニキビやしわの治療薬として認可されていて、多くの患者さんが使っています。
トレチノインはたくさんの美肌効果がありますが、一番特徴的なのが皮膚の細胞分裂を促進させる効果です。古い角質をはがすピーリング効果、ターンオーバー促進効果、皮脂分泌を抑える効果があり、オイリー肌やニキビ肌を肌質から改善します。また、お肌の内部でコラーゲンやヒアルロン酸を増やして、シミやしわを改善し、お肌にハリを蘇らせます。

とても強い漂白作用を持った塗り薬です。シミの原因になるメラニンやメラノサイトからシミを薄くするので、“お肌の漂白剤”“お肌の美白剤”とも呼ばれています。今あるシミを消す(=沈着したメラニンを除去する)効果はビタミンCより高く、さらにこれからできるシミも予防します。

ハイドロキノンは、メラニンを合成する酵素(チロシナーゼ)を弱らせ、メラノサイトの働きを抑えて、メラニンの数を少なくします。今お肌にあるシミを薄くして、さらに次にできるシミも予防します。
アメリカなどでもシミ、しわ、ニキビ治療薬として使われていますが、使用量を誤るとかぶれや赤みなどのアレルギー反応や白斑(肌の一部が白く抜ける症状)が出る可能性があります。
当院ではトレチノインを塗った後にハイドロキノンを塗る併用療法をおすすめしています。医師がお肌の状態に合わせて正しい使用量・使用法を丁寧に指導しますので、ご安心ください。
ハイドロキノンだけではなかなか皮膚に浸透しにくいのですが、トレチノインとセットで使うとお肌に浸透しやすくなるため、当院では併用をおすすめしています。さらに、セットで使うとメラニンを排出する効果(=シミが薄くなる)も高くなります。ケミカルピーリングやQスイッチレーザー治療との併用もおすすめです。
また、効果がとても高いトレチノイン・ハイドロキノンは、誤って使うと逆にシミになってしまうことがあります。当院では安全にお使いいただくため、お肌をしっかり診断して使用量・使用回数を決めます。患者様に合わせた使用法をご説明し、しっかりご理解いただいた上で処方しますのでご安心ください。
トレチノインは、化粧水や美容液などいつものスキンケアの最後に塗っていただく外用薬です。長期間使用し続けると効果が低下するので、医師が決めたサイクルに合わせて使っていただきます(例:3ヶ月使用して2週間休む)。


トレチノイン・ハイドロキノン治療のよくあるご質問はこちら >>

| 施術名 | 料金(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| トレチノイン(0.1%)5g | 6,300円 | 誤って使うと逆にシミができてしまいます。当院では適切な使い方を指導しますので、ご安心ください。 |
| ハイドロキノン 5g | 2,100円 | |
| ハイドロキノン 10g | 3,150円 | |
| ハイドロキノン 30g | 8,400円 |